出演者プロフィール

芸術監督・指揮:佐渡 裕

 京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。

パリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルン放送交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている20159月より、オーストリアを代表する110年の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。また、オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演も実績を重ねている。

 国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDは「ベートーヴェン〈運命〉/シューベルト〈未完成〉(ベルリン・ドイツ交響楽団)」など多数リリース。最新盤としてトーンキュンストラー管弦楽団との5枚目のCD「バーンスタインへのトリビュート」を201711月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP新書/PHP文庫)などがある。

オフィシャルファンサイト

http://yutaka-sado.meetsfan.jp 

 

 


スーパーキッズ・オーケストラ

兵庫県立芸術文化センターのソフト先行事業として2003年より活動を開始。高い演奏技術を持つ全国の小学生から高校生までの弦楽器に取り組む子供たちをオーディションにより選抜し、当センター芸術監督の佐渡裕の指揮・指導により様々な活動を展開している。毎年8月末の芸術文化センターKOBELCO大ホールでの成果発表演奏会のほか、県内市町と連携板ミュージック・キャンプ、各種イベントやテレビ番組への出捐をはじめ、東日本大震災や熊本地震などの大規模災害の被災地において心の復興を願う演奏会「こころのビタミンプロジェクト」を実施するなど、その活動は多岐に渡っており、各地で奏でられるクオリティの高い演奏と純粋な音楽で、全国より注目を集めている。17年11月「第2回貝原俊民美しい兵庫づくり賞」19年1月「2018年関西元気文化圏賞ニューパワー賞」受賞。 

http://www.facebook.com/superkidsorchestra